2006年7月2日 ストラスブール(アルザス地方の中心都市)
朝5時30分目覚ましで起床。
ホテルの朝食は6時30分からでした。
レストランに1番のりで、まだ準備中でした。今までで1番良いホテルでレストランも広く朝食も豪華でした。
パンはクロワッサン、デニッシュ、アルザス名物クグロフ、フランスパンなど。フルーツも丸ごと置いてあります。

かごの中にクロワッサンとデニッシュ。スライスしたチーズとハム、ジャム。クリームチーズ、バター、フルーツカクテル、パックに入った林檎のコンポート。

冷たいドリンク 私の朝食
ドリンクはホット用機械があり、アイスはジュースやミルクが沢山。
私の朝食はクグロフとクロワッサン、プラムとあんず、フルーツカクテル、ハム、チーズ林檎のコンポート、ミルク、カフェオレ。ゆで卵を作るセルフサービスの機械もあり作ってみました。

泊まったホテルの外観
7時40分に貴重品をホテルに預けて、ケーキ屋さんに行く為にタクシーを呼びました。
Jean-Claude ZIEGLEY
ストラスブールに行くことに決めたのはケーキ雑誌のCAKEING VOL.6のアルザス特集を読んだのがきっかけです。
アルザスの色々なお菓子屋さんが載っていた中で惹かれたのが、ZIEGLEY(ジーグレー)でした。
ケーキはアントルメもプチガトーもとても美しく、パンやキッシュなども豊富で、サロンでは郷土料理も食べられるとありました。朝6時から営業していたので早く行きました。
ショーウィンドーに色とりどりの綺麗なケーキが沢山並んでいました。

左からフランボワーズのタルト、鮮やかなピンクのマカロン「アガサ」、ベリーが沢山載った「ハーモニー」

レモンのタルト「タルト・シトロン」、タイムのケーキ「THYM-THYM」、ミルクチョコレートとフランボワーズ
「ラクテフランボワーズ」、苺のタルト「タルト・オ・フレーズ」

チョコレートのケーキ クリオロ「CORIOLIS」、チョコレートとコーヒーの「オペラ」

「エクレア」、苺のケーキ「フレジェ」 林檎のケーキ「CROUSTIPOM」、「BRISE DE LAC」、
桃のケーキ「PEAU DE PECHE」

アントルメ「アガサ」 チョコレートのケーキ ブルーベリーのケーキ

キッシュ等 ヴィエノワズリー(クロワッサンやデニッシュ)

クグロフ ケーク(パウンドケーキ)

店内の様子 コーヒーを頼んだらチョコレートが付いてきました

外観 タイムのケーキとハーモニー、フレジェを食べました。
ハーモニーはコーヒーとスパイス味でスポンジとムースが重なっていました。少し重かったです。
タイムのケーキはすごく柔らかいココナッツミルク風味のムース、濃いチェリージャム、フィユテ(クレープを砕いたもの)入っていて、タイムが爽やかで美味しかったです。
チョコレートのケーキを3個購入してノートルダム大聖堂へ歩いて行きました。
タクシーを呼んでもらえなかったのですが、親切な女性のお客さんが行き方を教えてくれました。
所要時間を聞いたら10分位と教えてくれました。
大聖堂へ行く途中 ストラスブールの旧市街を囲っているイル川。
旧市街は島になっています。
この日も良く晴れて青空が綺麗です。
サイクリングをする人が多いようで自転車をレンタルできます。
観光のために自転車を借りようか少し悩みましたが、観光場所は歩いてもいける距離だったので大丈夫でした。

ドイツの国境に位置しドイツ領だったこともあるのでドイツっぽい建物です。木組みの家はアルザス特有のものだそうです。

可愛いピンクの建物

ヴィエノワズリー、サンドイッチのカフェ 大聖堂近くの街並み

ノートルダム大聖堂
ばら色の岩石を使って建造された大聖堂は大きすぎてカメラに収まりません。

正面 側面
透かし細工のゴシック様式

広場 カラフルなショーウィンドー 赤白で統一されて可愛い♪

民族衣装を着てダンスをしていました。

メリーゴーランド カフェやレストラン
暑かったので木陰が涼しかったです。買ったケーキに保冷剤が入っていなくて柔らかいムースだったので買ったケーキが溶けて崩れてしまいました。仕方がないので溶けたケーキだけ食べました。なぜかチョコレートケーキばかり選んでしまったのです(>_<)
大聖堂のからくり時計の12使徒の人形が見たかったのでその前に食事をしました。
シュークルートはとても美味しかったのですが、ケーキを沢山食べてから時間がたっていなかったので残してしまいました。シュークルーとは家でも作りましたが、買ってきたサワーキャベツがフランスで食べたものより美味しくないのでキャベツ抜きで作っています。

大聖堂近くのレストラン店内 アルザスの郷土料理シュークルート
大聖堂前に人が沢山集まっていて、みんなカメラやビデオを持って場所取りをしていました。
私はてっきり、からくり時計を見る為に集まっているのかなと思ったら、からくり時計は大聖堂の内部にあると本に載っていたのを見過ごしていました。調度12時30分頃に音楽が鳴り出して風船が飛び、歓声があがりました。大きな黄色い風船にはLe
TOUR de Franceと書いてありました。
7月2日は自転車のロードレース ツールドフランスの第1ステージの日でした。多分スタート地点だったんだと思います。ホテルの予約をしたときにストラスブールのホテルが満室で、土日だからかなと思ったらツールドフランスがストラスブールであったからでした。帰国して家族に写真を見せるまで知りませんでした(笑)

大聖堂前のツールドフランスの風船 可愛い女の子
すごい人ごみの中、今度はフランス村と呼ばれる、プチット・フランス(Petite France)に行く為に歩きました。
とても暑かったので途中でハーゲンダッツに寄り、沢山のナッツのアイスとメロンのアイスを食べました。
途中にとてもカラフルな大きなお菓子屋さんがありクッキーを買いました。
量り売りで好きなクッキーを選んで、好きな缶に入れてもらいました。家に帰って食べたのですが昔食べたお菓子に似ていると主人が言っていました。大きくてあまり美味しいものではなかったです。

色がとても可愛いお菓子たちです。 飴も沢山! 量り売りクッキー

菱形の缶もかわいい ヌガー キャラメル
パン屋さんのショーウィンドー
プチットフランスに行く途中の小さな可愛いお菓子屋さん「COCOLM」

色とりどりのクッキーやプレッツェンなどがいっぱい♪
「COCOLM」 の青い外観 ミニクグロフ マカロン

購入したマカロンとクッキー
「COCOLM」は、クッキー、ビスケット、マカロン、ミニクグロフ、プレッツェン、リンツァートルテなどが売っています。どれも美味しそうで沢山買ってしまいました。クッキーは色形が可愛く美味しかったです。買ったのだけでも11種類ありました。ミニクグロフはチョコチップ、オランジュ、ミルティーユ(ブルーベリー)を購入しました。星口金で絞ったマカロンはピスタッシュ、シトロン、ショコラ、アマンド、ウォルナッツ、オランジュを購入。食べたことのないマカロンでした。メレンゲ菓子よりクッキーに近かった気がします。缶を選ぶことも出来ましたが、前のお店で缶を買ったので袋に入れてもらいました。綺麗な店員さんが、しきりにアニス味を勧めましたが好きでないので買いませんでした。
プチット・フランス (Petite France)
旧市街の西側、イル川が4本に分岐している周辺地区がプチフランスと呼ばれています。
昔、猟師、皮革職人、粉屋など水を必要とする職に就く人たちが住んでいたそうです。

この先プチットフランス プチットフランスのお土産屋さん

綺麗なブルーのクグロフ型がいっぱい お花が綺麗な木組みの家

川沿いの美しい風景

可愛いレストラン 私は窓の写真が好きなので窓ばかり撮っていますね (^_^;)
お土産を買って、まだ3時ごろだったのですが、さすがに疲れてきて、近くのホテルでタクシーを呼んでもらいホテルに戻りました。帰ってから買ってきたお菓子を並べ写真を撮ったり家計簿をつけたりしました。
昼間沢山食べたので夕食は食べませんでした。
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